4日目はサンクトペテルブルク郊外の観光から。
エカテリーナ宮殿に向かいました。
ブルーの建物のカラーがとても美しい。
この夏の離宮はピョートル大帝が娘のエカテリーナ1世のために建てた宮殿。
夏の宮殿ですが、ロシアの夏は夜は冷えるので暖炉の設備があります。
エカテリーナ1世の食卓。
金色の装飾がきらびやかです。
大広間。
ロシアに漂着した日本人大黒屋光太夫がエカテリーナに謁見した間。
日本で緒形拳主演で映画になったそうで、ロシア人のガイドさんが是非見てくださいとお勧めされました。全然知らなかった。
皇帝や女帝は馬車で正面の入口から入ってきました。
そこにあるのがこの階段の間。(私たちは横からぐるっと回って入場)
壁に壺や飾りがあるのは地震がないロシアならでは。
宮殿内で一番豪華な部屋である琥珀の間。
ここだけが撮影禁止です。
ドイツ占領下にドイツ軍により琥珀を持ち去られてしまい、戦後も行方が分からないため2003年に24年の歳月をかけて復元されたそうです。
紙のドレス
最後の皇帝の肖像画
エカテリーナ2世の食卓。
エメラルドグリーンの落ち着いた雰囲気。
なんでもエカテリーナ1世のきんきらな食卓が気に入らず自分用に作ったのだとか。
出口は裏側になります。
チケットブースは長蛇の列でした。予約あってよかったー。
ランチはレストランへ移動してビーフストロガノフとアップルパイ。
午後はピョートル大帝の夏の宮殿(庭園)へ。
この日は日曜日ということもあり、外国人の観光客以外にも地元の方々が遊びに来ていて、庭園内はすごい人でした。
圧巻の噴水。
海から次第に高くなる地形に着目したピョートル大帝が水の庭園を作るように指示。モーターや機械を使わず、水路や貯水池から水が湧き出る設計になっているそうです。
庭園内には他にも小さな噴水がいくつもあります。
ポセイドンの噴水や子供が水かけてあそぶいたずらの噴水なんかもありました。
中国式?の噴水
庭園内には花がたくさん咲いていました。
水はバルト海へと注がれます。
この日の観光はこれで終了。
ホテルへ戻り、隣のスーパーで買い物をしました。
エカテリーナ宮殿とピョートル大帝夏の宮殿

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