ベネルクスの旅 4日目~フランダースの犬見聞録

さて、アントワープです。
この日は1日でアントワープ、ゲント、ブルージュを観光する予定だったので大忙し。
ノートルダム大聖堂が開く前にマルクト広場を散策し、
オープンと同時に日本人ツアーと一緒に中へ。
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ゴシック様式の建築はさることながら、ステンドグラスもパイプオルガンも全てが素晴らしい。
そしてなによりルーベンスの絵画。
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かなり大きい。
こういう大作は各国に貸し出しできないからここでしか見れないね~。
いや~それにしても素晴らしい。
この大聖堂だけで1日いられそうな気がしてくる。
日本人ガイドが絵画の説明をしていたので、日本語パンフもらったけど便乗して聞いてみた。
それと、ここはあの「フランダースの犬」の舞台になった場所
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ネロ~パトラッシュ~~と感慨にふける(笑)
けどこのお話、日本人に有名なだけで(かくいう私もオンタイムでは当然見ておらず、ラストシーンをアニメ特集で何回かみたことがあるだけ)ベルギーではあまり好まれていないらしい。
まあ、悲劇だしね、仕方ないか。
大聖堂の前には日本語で書かれた記念碑があります。
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が、あまりにも目立たないため、日中になると観光客の休憩所になっています。
余韻を残しつつ、今日は後2都市ということで電車で移動です。
まずゲント。
聖バーフ大聖堂
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そしてグラスレイ/コーンレイが見えるレストランでランチ。
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ギルドハウスが立ち並ぶ川沿いはたくさんの人でにぎわっています。
そういえば、ベルギーの公用語はフランス語とオランダ語。
オランダ語なんてさっぱりだし、フランス語で覚えたのは「ボンジュール」と「メルシー」と「ラディシオン、シルブプレ(お勘定お願いします)」の3語のみ。
英語なら単語だけでも聞き取れればなんとなく言ってることがわかるのに、フランス語は全くわかりませんでした
さて、次はブルージュです。
ブルージュに着いたのが15時過ぎ。
入場できる施設は17時までのところが多いのでここも急ぎ足。
ブルージュは街の中に運河があり、中世の面影を残す水の都。
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街歩きだけでも楽しめました。
世界遺産:ベギン会修道院
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世界遺産:鐘楼
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せっかく来たんだから300段の階段でも登ろうと思っていたのに、
着いたら行列が出来ていて16時15分にチケット売り場までたどり着けず登れませんでした。
がっくし・・・日本なら行列ここまでねとかいう係員がいるのに外国は窓口であっさり切るんですね。
30分近く並んでて直前で切られた人は怒ってたけど。
ブルージュは完全に観光地化されていて、外国からのお客様がたくさん。
ここは泊まって朝とか人が少ない時間に散策するのはよさそうです。

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