モンセラットとコロニア・グエル

観光最終日、ホテルチェックアウト後サンツ駅へ。
駅のコインロッカーに荷物を預けたのだが、5.25ユーロだった。
美術館等の入場券も地下鉄もバスもタクシーも5年前のガイドブックに比べると上がっているものが多い。金融危機や失業率も噂されてるしインフレなのかなぁ。
それはともかく、日帰り英語ガイドバスツアーの集合場所へ向かう。
バルセロナで1日あるからどこへ行こうと検討した結果、モンセラットに行きたいと思ってツアーを探していたら、コロニア・グエルにも立ち寄るプランがあり、日本語ガイドツアーだと同じ値段でモンセラのみなので出発2日前に急遽英語ガイドを申し込んだのです。
バスは2台で出発。どちらも満席で1台はドイツ人が多いからドイツ語ガイドになるらしい。
まずはガウディ未完の傑作コロニア・グエル教会へ。



繊維工業住宅地区の教会建設を実業家のエウセビ・グエルさんが頼んで建設が始まったが途中で打ち切りになり地下礼拝堂のみが残ります。
繊維工場は大分前に閉鎖していますが、街にはその当時に建てられた建物が数多く残ってます。


その後、モンセラットの登山列車乗り場へ。

駅に到着後は簡単にガイドさんが説明をしてくれました。
ちなみに英語ガイドは3割程度しか理解できませんでした。
元々集合場所と時間だけ抑えておけば大丈夫と思っていたので・・・。
クリスマス休暇のため少年聖歌隊は聞けませんでしたがオーディオビジュアルのチケットをもらえたのでそれで鑑賞。
黒いマリア像は行列だったのですが、せっかくだからと並んだら50分かかりました。

そしてもう一つ山頂までのケーブルカー。
これもせっかくだからということで登ってきました。


景色は最高!
でも風が強くて、ここで転げ落ちたら私日本人行方不明者になるなーと思いながら30分程で戻ってきました。
自由時間は3時間あったのですが、昼食をとったりしてたら結構忙しかった。
帰りはバスで下山だったのですが、なんと2組程集合時間に現れず、15分待っても連絡が来なかったので出発してしまいました。
ちなみにこのバスでの日本人は私の他に親子3名のご家族のみでした。
隣に座ったのでバスの中では旅関係のお話をずっとしてました。
バルセロナ到着後、荷物を取り出して空港へ。
翌日朝7時のフライトなので空港近くのホテルを予約しました。
空港からの送迎も翌日の送迎も無料だったのでそれは便利でしたが、
まわりにはショッピングセンターしかないので、夜は買い物して荷物をつめてホテルで食事をとりました。
翌日無事に飛行機に乗り、フランクフルトで乗り換えて帰国。
7泊9日のスペイン旅行でしたが、今回はチケットをマイレージでとり、現地ツアーを3つ利用したので移動とかはとても楽でした。
ただやはり自分で全部行動するよりもお金はかかる。
とはいえツアーは嫌いではないし、やはり効率的なので、上手に利用して旅をするのが私にはあっているのかもしれないなと思いました。

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