華清池と青龍寺

午後は唐の時代に玄宗皇帝が楊貴妃のために建てたという華清池へ。

玄宗皇帝、治世の前半は善政を敷いたのに楊貴妃に溺れてからは政務を怠り安史の乱を招いたらしい。
華清池は楊貴妃のために温泉地のあるこの場所に建てた離宮。

柳の花のシーズンでふわふわとした白い花がたくさん舞っていました。

現在は唐の時代の建物が復元されています。

楊貴妃専用のお風呂

この他にも皇帝のお風呂や他の妃のお風呂、皇太子のためのお風呂などたくさん見つかっているそうです。

観光後は市内へ戻り空海ゆかりの地、青龍寺へ。
桜の名所でもありソメイヨシノは終了してたけど他の八重桜や桐の花がきれいに咲いていました。

遣唐使と一緒に長安にきた空海はここで密教の教義を学び、後に高野山で真言宗を開いたそうです。
場所は長年わかっていなかったけれど、近年みつかり、日本の四国からの寄付により石碑が建てられました。

お寺の内部では四国八十八か所霊場の0番札所として御朱印をいただけます。

御朱印帳は500元、台紙に張ったものは100元と言われたので高いなーと思ったけど、紙なら50元だったのでせっかくなので書いてもらいました。日本から自分の御朱印帳を持参してもいいそうです。
いつか四国八十八か所のお遍路の旅をする日が来るかなぁ。

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