兵馬俑博物館

2日目は今回のツアーの最大の目的地、兵馬俑へ。
秦の始皇帝の陵墓から東へ1.5キロ。
地下に埋められていたため1974年に発見されるまでは土の下であった。
1号坑が歩兵を中心とした右軍、2号坑が騎馬軍や戦車隊を中心とした左軍、3号坑が軍司令部と考えられており、4号坑は発見されているが1体の兵馬俑もなかったのでおそらく始皇帝死後の内乱が発生して造り続けることができなかったのではないかとガイドさんは話していました。

入り口の文字は象形文字

写真でよく見る一番有名な1号坑

正面は人混みがすごく写真をとるのに精いっぱい。

兵士は身長180cm程、実物大だといわれているがあの時代の人がこんなに背が高かったか疑問。
馬の俑も実物大だがこの時代の馬は小さく、秦の始皇帝はシルクロードをつうじて大きな馬を輸入して武力を強化したという。

こちらは修復中の兵俑

2号坑は未発掘。

赤外線の調査で騎馬軍や戦車が埋まっているのはわかっているらしい。

2号坑から完全の状態で出てきた弓兵

こちらは将軍

参謀。この人は笑顔。

本当に1人1人顔が違う。

3号坑へ。

同じ敷地内にある文物展示館へ。
4分の1スケールの青銅製の馬車

1時間半程見学の後は秦の始皇帝陵へ。

後ろの山が陵墓なんだそう。

中国政府の許可が出ていないから発掘される予定はないが地下には大帝国が埋まっているらしい。
しかし内部は大量の水銀があることは確認されており、それは盗掘防止のものなので結構なお宝が埋まっているのかも。
発掘するということはお墓を暴くことなので見たいようなそのままにしておいて欲しいような、複雑な気持ち。

コメント

タイトルとURLをコピーしました