2日目は松江駅から米子駅を経由して境港へ。
直行バスの方が時間は早いのですが、帰りがバスの予定なので行きは電車にしたのは正解でした。
米子駅で一旦改札をでて、朝食。鳥取初上陸です。
お天気がよければ大山まで見えるかなと思っていたのですが、雲が多くて遠くまでは見えなかった。
米子駅0番ホームから境線が出発するので移動。
0番ホーム、米子駅はねずみ男駅。
電車も妖怪電車。
ねこむすめ電車
目玉のおやじ電車
内装もこってます。
乗ってから知ったのですが、境線は各駅に妖怪の別名がついています。
車内放送も通常の駅名+妖怪の駅名をアニメの声優が説明してくれます。
最近の鬼太郎の声優さんは高山みなみさんなんですね。
どうしてもコナンくんの声に聞こえます(笑)
境港に到着後、水木しげるロードへ。
何十体もの妖怪ブロンズ像があります。
作った当初はよく壊されていたけど、有名になって観光地化されてからはなくなったらしい。
ぬりかべ
べとべとさん
一反木綿
ねずみ男
悪魔くんとメフィスト
サラリーマン山田
水木しげる記念館へ。
前に自伝を読んでいるので経歴は知ってました。
世界各地を旅行してまわってるのも自伝に書いてあったけど、こんなに回数が多いとは。
のんのんばあとオレ
水木先生の一番の功績は日本各地に散らばっていた伝説を収集し、描くという作業を通して妖怪を認知させたことだと思います。
お昼は呼び込みにつられて海鮮丼を頂きました。
境港駅に戻り、そこからバスで美保神社へ。
正月3が日だけ臨時バスが出ていて便利でした。
通常は1時間に1本しかないので。
15分ほど海岸線をゆられて美保神社バス停へ。
降りた瞬間から潮の香りと焼きイカの香り。
これは後で買わないかんとか思いながら先に参拝へ。
えびす様の総本宮、商売繁盛の神様ですね。
戻って青石畳通りへ。
雨にぬれると石畳が青く見えるからということでついた名称ですが、冬は雨の日少ないからねぇ。
与謝野鉄幹・晶子夫妻や数ある文豪が泊まったことがある旅館や醤油蔵などが残っています。
帰りのバスでは運転手さんが橋の由来や境港の説明等をしてくれたので興味深かったです。境港からは隠岐島までのフェリーもでているみたい。いつか隠岐も訪れてみたいです。
境港からはバスで松江へ。
江島大橋から大根島を経由してバスは進みます。
直線距離だからバスの方が早いわけだわ、納得。
年始山陰の旅:境港→美保神社

コメント
水木しげる記念館、懐かしいです。
まだ有名になる前だったせいか、お客さんも少なく、帰りには鬼太郎のお見送りまであり驚きました。(子どもならともかく、中の人も気が利き過ぎです。感謝の気持ちをこめて手を振って帰りました。)
私自身、ゲゲゲの鬼太郎には気持ち悪いイメージしかなかったのですが、この博物館へ行き、水木しげるが何をしようとしていたかを感じ、感銘を受けました。
久々行きたいですね。
隠岐もいいところですよ。港までが遠いですが。
時間がない人には伊丹空港から直行便もあります。