翌日朝食後、ペナン港へ。
フェリーでパタワースへ渡ります。
このフェリー、ペナンから乗る時は無料、パタワースから乗る時は有料です。人だけでなく車も運べるフェリーで、出港してから15分程でパタワース港へ着岸。通勤にも使われるのか、多くのマレー人が乗っていました。
パタワース到着後、バス乗り場へ。
ここでは船から降りてきた客相手にバスへ誘導する人がたくさんいて、イポーヘいきたいと告げるとバス乗り場まで案内してくれ、チケットを買いました。イポーまで約2時間20RM。
チケットの出発時間を見たら9時30分発、私が乗り込んだのが9時45分、結局出発したのは10時5分でした。ある程度人が乗ったら出発するらしい(^^;)
イポー到着が12時頃。
ここで、タクシーの運転手との交渉がはじまります。
「ペラトンとサンポトンに行って新市街に行きたい」と告げると「サンポトンはvery far(とても遠い)から3時間かかる」と言われ、それだと旧市街を散策する時間がないと思い、「1時間で行けるところは?」と聞いたら「ペラトンは近い」というので「ではペラトンと新市街で」とお願いしたら「30RM」と言われました。ネット情報だとぼったくられることが多く、大体1時間30RM前後と書いてあったのでそれでOKを出し乗車。値切るのは苦手なんです。
10分少々でペラトンに到着。
タクシーの中でGoogleMapを確認したところ、バスターミナルはイポー駅から見てかなり北側にあり、サンポトンは駅からかなり南側にありました。う〜ん微妙な距離。
とりあえずペラトン洞窟寺院を観光。
天然の洞窟にど〜んと仏像が設置されています。
奥に行くと階段があったので、軽い気持ちで登り始めましたが、後悔することになりました。なかなか頂上にたどり着かず、でも途中で引き返すのも悔しくて登ったら帰りは足がガクガクだった。
イポーの街を一望して満足し、下山してタクシーの元へ。
新市街のイポーチキンのお店の名前を言ったら知っていたらしくお店の近くで降ろしてくれました。この時点で50分程だったけど、ここでまた交渉するのも面倒なので30RM渡して下車。
お店に入ると日本人に慣れているのか、「チキン?もやし?ライスorヌードル」と聞いてきました。それとアイスティーを注文。
マラッカのチキンとは違い、こちらはにんにく醤油ダレでした。
好きな味です。食べながらイポーの観光マップと現在地の地図を確認し、食事後歩いて旧市街へ。
歩いてるんだからポケモンGOでも起動してみよう!と思って起動すると、ポケストップがたくさん。ポケストップにつられて歩いて行くと壁画が見つかるという、なんとも奇妙な現象でした。ガイドブックにはどこに壁画があるか書かれていなかったので。
全てペナンで人気の壁画アーティスト、アーネスト・ザカレビッチ氏の作品です。
1人旅だとおもしろ写真が撮れないのが残念だわ。
一番有名なこのオールドタウンホワイトコーヒーの壁画を見て、お店に入りました。
オーソドックスなホワイトコーヒーとアイスカチャンを注文。
店内は広く冷房も効いていて快適でした。
イポー駅へ向かいながら、イギリス統治時代のコロニアルな建物を撮影。
州立モスク
市民ホール
イポー鉄道駅
イポーはスズが発掘されたので、それを目当てにまずは中国人がやってきて、その後にイギリス人がやってきてあっという間にマラッカまでの鉄道を作り、利益を持って行ったそうです。
16時の高速鉄道のチケットをネットで予約購入していたので、その紙を持って駅構内へ。この時間の電車は満席でした。日本で購入しておいてよかった。
マレー鉄道は予約必須のようです。それだけ人気なのかなぁ。
電車は時間通り出発。日本の特急電車みたいでしたが、新幹線並みのスピードは出てました。2時間15分程でクアラルンプール・セントラル駅へ到着。
そこからLRTで1駅移動し、チャイナタウン近くのセントラルマーケットへ。
お土産を全く買っていなかったので、ここで1時間位ウロウロしてました。
夕食はここの2階にあるレストラン「プレシャス」へ。
ナシ・ケラブは写真で見るとブルーのご飯なのですが、実物はそうでもなかった。お土産で荷物が増えたのでチャイナタウンにも寄らずホテルへ。長い1日でした。
パタワースからイポーヘ

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